すべてに色がある

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猫太の歯肉炎と口内炎発症

2015年冬。

猫太のごはんの食べ方がおかしくなってきました。

だんだんカリカリを食べなくなり、

遠くから餌箱を見ているだけ・・・。

おなかが減れば我慢して食べていたようでしたが

カリカリがお口の痛い部分にあたって

そのうちお皿をみるだけで逃げていくようになってしまいました。

 

その時はまだ、口内炎が出来ているとは知らず

病院に行って診てもらおうと思っていました。

 

歯肉炎は1年ほど前から気になり治療を開始していましたが

まだまだカリカリが食べらるぐらいの程度だったため

インターフェロンのお口への滴下を続けてきました。

水色の液体で要冷蔵です。

病院ではインターフェロンと呼ばれていますが、

マキシガードとインターフェロンが混ざっているものだと思います。

1日1滴でいいとのこと。

私の行っている動物病院では小さい容器1つで1000円です。

歯ぐきに垂らしてください、との指示です。

 

毎日続けてきましたが、悪化してしまいました。

いや、少しは効いていてゆっくりと症状が進んできたのかもしれません。

いやいや、最初はなかった口内炎が出来てしまったことによって

全体的に症状が悪くなってしまったのでしょうか。

 

ちょうどその頃、猫太は足の爪を怪我して病院に行きました。

足とお口を診てもらい抗生剤をもらいました。

 

年末から抗生剤を開始。

パセトシンというオレンジ色の錠剤です。

4分の1錠を1日2回。

この抗生剤は味がしないので(先生はそう言ってました)

すり潰してウエット(缶詰)に混ぜれば食べてくれます。

苦い薬や薬に付いている味が嫌いだと泡を出して吐き捨てて行ってしまうので

この薬には随分助けてもらいました。

4分の1錠なのでそこまで量も多くないですし

お口が痛くてなかなか食べてくれない猫太もがんばって食べれる量でした。

 

正直1日2回は大変でした。

お口の状態が良くないのでなかなか食べてくれないのです。

当たり前ですよね・・・。

ただ、1~2週間効果の続く注射よりも12時間毎の効果の短い経口のほうが

副作用が少ないそうなので時間的に頑張れるのであれば経口をおすすめします。

 

本当にこの頃は毎日暗い寒い部屋に引きこもり、

おなかが減っていてもえさのお皿を見ただけで逃げていき、

お口をくちゃくちゃさせてよだれをたらし、

時にはよだれに血がまじっていてにおいもきつく、

本人は一番つらかったと思います。